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私は中小企業診断士とは別に「カーリングエバンジェリスト」という肩書きをもっています。
エバンジェリストとは伝道師のこと。つまり、カーリングのすばらしさを多くの人に伝えたいとと思っています。
カーリングは、かつては「男子のカーリングってあるの?」と質問されるほどマイナーな競技でした。それが、平昌オリンピックでは男子も活躍、北京では女子が銀メダルを獲得するだけでなく、TVの視聴率でもトップを獲得するまでに認知度が上がってきました。40年カーリングをやってきたものとしては嬉しい限りです。
ただ、カーリングに実際に触れあうことができるのは、ごく一部の人たちだと思いますので、今後もその魅力を伝えていければと思っています。
また、私は現役のカーラーでもあります。ちょっと自慢させてもらえれば、日本シニアカーリング選手権を6度制し、日本代表として6度世界選手権にも出ています。肌で感じた世界というものがどのようなものなのか、伝えたいもののがいろいろありますね。
一般的には、もう引退する年齢なんですが、私は生涯現役を宣言しています。ゴールは100歳での公式戦出場です。スポーツは、オリンピックがブランド力があるので、どうしても4年に1度の盛り上がりで、メダルがどうのという話しになりがちですが、私はそれ以上に、カナダやスコットランドなどのように、カーリングが日本に文化として根付くことがとても大切だと思っています。つまり、カーリングをゴルフのようにしたいのです。そのために、今後も私の人生をかけて、カーリングを楽しんでいきたいと思っています。
会社の経営はよく戦争やスポーツに例えられることがあります。しかし、私は大きな違いがあると思います。戦争やスポーツのほとんどは、勝ち負けがあります。経営は必ずしも勝ち負けがあるわけではなく、WIN―WINもあります。それでも、経営における様々な理論は、カーリングに応用でき、私は実践しています。一方で、カーリングで学んだことを経営にも活用できると思っています。
カーリングに関する講演等も承れますので、必要な場合はご一報下さい。
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